HSPって何?
最近見たり聞いたりすることが増えた方も多いかと思いますが、HSPってなんだ?って方のためのHSPについてまとめてみました。
HSPとは
ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、高度な感覚処理感受性を、気質(生得的な特性)として持つとされる人のこと
最近では、HSPの中にも無防備に動いてしまうタイプ(HSS型HSP)が存在していたり、子供の場合の呼び方(HSC)などとHSPの種類も多様化しています。
HSPの特徴
HSPは「DOES」の4つ全部の性質を持っているとされています。
要は考えすぎる(深く考える)傾向があって、敏感で繊細で共感しやすい人とまとめられます。
「D 」物事の捉え方が深く、慎重に考えてから行動する
調べ物をすると異様に深く掘りさげていて、周りがびっくりする。
お世辞を言われても、だいたい本音を見抜いてしまう。
物事をはじめるまでに、あれこれ考えすぎるため時間がかかる。
その場限りのことよりも、生き方や哲学的なことに興味がある。
「O 」刺激にとても敏感で疲れやすい
友だちと楽しく過ごしていても、帰宅してからどっと疲れがでる。
本や、映画や音楽、芸術作品に深く感動する。
相手の発言に傷ついてしまい、しばらく引きずる。
ささいなことでも異様に驚いてしまう。
「E 」他人の気持ちに振り回されやすい、共感しやすい
悲しい映画は登場人物に感情移入してしまい、泣くか号泣する。
相手のちょっとしたしぐさで、機嫌や思っていることが、だいたいわかる。
言葉を話せない幼児や動物の気持ちを、なんとなく察することができる。
「S 」五感がするどい(音、光、臭い、味、触覚が敏感)
強い光などのまぶしさが苦手。
人の口臭やタバコの匂いで気分が悪くなる。
カフェインや添加物に敏感に反応してしまう。
肌着のタグなどチクチクする素材は苦手。
第六感がはたらき、感受性が強く、よく当たる。
日本人はHSPが多い??
これは、個人的に感じることなのですが、日本人特有の気質というか、空気を読んだり、人の様子を伺う文化みたいなものが、根強い傾向があるので、
情報によると、HSPは全体の2割と言われてはいますが、日本に限ってはもう少し多いような気もします。
なので、HSP特有の生きづらさを感じている人は多いように感じます。
本屋さんで、繊細さん向けの本もよくみかけるしね。
HSPとうまく付き合っていくことが大事
特に日本においては、HSPの人は少し多いように感じはするものの、少数派であることは変わりなくて、この感覚がわからない人の方が多いのは事実です。
自分を傷つけるような人と一緒にいる必要はありませんが、HSPの傾向がある人自身も、わかってもらいにくいという前提を持って、わかってもらう努力や、工夫が必要になってきます。
ただ、最近はわかってもらいにくい自分の特徴として捉え、自ら情報を発信していたり、共有する人が増えたこともあるので
共感し合える仲間が見つけやすい環境にもなってきています。
見方を変えれば、HSPだからこその情報を取ることができるというメリットでもあるので、それをどう生かしていくか?を考えながら、自分強みとして活用していく人が増えたら、見える世界はグッと変わっていきそうですね。
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